2017年

最新刊】

不倫の作法

 さらだ たまこ・著 

 

不倫は本当に「悪」なのか……!? 

不倫こそ、打算のない真の純愛なのかもしれない。

 

昨今の「不倫=悪」との風潮は、男女それぞれから「作法」が失われたからではないか。道なき恋だからこそ自信と誇りが必要だが、生半可な気持ちでは持ちこたえられない。では一体、どうすればよいのだろうか……?

不倫の恋を知り尽くした著者が、自らの経験のみならず、様々な女性達のエピソードから、不倫の恋を誇らしい恋に昇華させるための「作法」を導き出す。「個人のモラルの問題」と一蹴するのは簡単だが、ふとしたきっかけで不倫に足を踏み入れることは誰にでも起こり得るからこそ、今読んでおきたい一冊。

 

読者対象(*男性にもオススメ)

◉不倫の恋の入り口に立ち、この先をどう進むべきか迷っている人

◉不倫の泥沼にはまって抜け出したい人

◉かつて不倫を経験し、二度と過ちは犯さないと決めても心が揺らぐ人

◉不倫に何かしらの憧れのある人

◉不倫の恋に生きる女性達の心の内側を覗いてみたい人

◉不倫の恋のハウツーやあざといテクニックではなく、真摯に不倫というテーマに向き合った読み物を求めている人

 

上記に当てはまる方には特にお薦めですが、不倫とは無縁という人にも「人を愛するとは何か」を考えるうえで、

示唆を与えてくれる一冊です。

 


ISBN:978-4-89500-219-6 

定価1500円+税

四六判 216頁 並製

 

さらだ たまこ

 

東京生まれ。慶應大学経済学部卒業。大学在学中に、NHKでラジオパーソナリティーデビュー、ニッポン放送に脚本が採用され作家デビューを果たす。卒業後は、放送作家としてテレビ・ラジオの番組企画・構成、パーソナリティーとして活動するかたわら、女性のライフスタイルや食文化をテーマとした書籍を多数著す。

1994年から、社団法人日本放送作家協会理事を務め、2014年に理事長に就任。2015年春に開講した作家養成スクール「市川森一・藤本義一記念 東京作家大学」の学長として、新人作家の育成にも力を注いでいる。

主な著書に『パラサイトシングル』(WAVE出版)、『父と娘のパラサイト・シングル』(三浦朱門氏との共著:KKベスト新書)、『プロポーズはまだいらない』『ウエディング・ベルの鳴るまえに』『ブルゴーニュの小さな町で』(3作共に大和書房)、『とびきり愉快なワインの話』(学陽書房)、『車いす生活に夢を与える仕事人』(教育評論社)など。 

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