富山で銭湯

4月19日(日)

ホテル出発が6時! まるで、毎日移動の海外ツアーのようですな。

4時半には起床して風呂に入って目を覚ました次第。

バスの中でサンドイッチ・ボックスが配られたが、美味しいうえにけっこうなボリューム。完食したら眠気が…気がつくと、目的地であるケーブルカーの立山駅もすぐ近く。


7時過ぎではあるが、駅はすでにけっこうな賑わい。

ここからケーブルカーで美女平に出て、そこからバスで室生堂へと向かう。

登山やスキー、スノボを目的とした人たちもいるが、メインはやはり観光客。それも中国人(台湾人?)が半数以上のようですね。


9時前に室堂に到着。ここも人人人。雪の大谷ウォークもたいへんな混雑だ。自撮りのポールもあちこちに突き出ているし。こりゃ、GWはどんなことになるんだろう。


小1時間滞在し、来たルートをさっさと戻る。先ほどからの雨も本降りだ。帰路は富山駅からだが、古い合掌造りを移築した「五万石千里山荘」に立ち寄り昼食。雰囲気のある店内に、料理もまことに美味。旅のシメということもあり、生ビールで乾杯。プラス、ちょいとばかりの燗酒を嗜む。


予定より早く富山駅に到着。新幹線の出発までは1時間半もあるし、せっかくなので、市内を走る路面電車〈ライトレール〉に乗車。まあ、行き先はどうでもいいので、停車しているヤツに飛び乗る。料金は200円均一だ。と、走る車内でiPadのGoogleマップを検索していたら、向かう停車場のそばに銭湯を発見。さっそく、降りてみることに。道路中央の島から歩道橋を渡ると、すぐ目の前に「朝日湯」を見つける。

開店は14時からだったのですね。ラッキー!

タオルはレンタルだと無料という、何とも良心的な銭湯に拍手。まだ、客も少ない湯船につかって、しばしのんびり…とばかりしていられないので、烏の行水よろしく上がって、またライトレールで駅に戻る。

けっきょく、ホームに到着したのは、15時36分発はくたか570号の3分前。あ〜あ、危なかった。


とにかく、充実の2日間であった。