落語とはしご酒

9月26日(土)

豊洲のユナイテッド・シネマで「NY心霊捜査官」を観る。

この作品、じつは、悪魔と悪魔祓いについて描いた映画。タイトルの「心霊」は間違いだろう。確信犯でつけたのかね。

いずれにしても、ちょいとタイトルで損しているというか、意外やシナリオはしっかりしている。最後まで、面白く見入ってしまった。


ところで、エリック・バナ扮する主人公の捜査官を助演する神父役のエドガー・ラミレスが気になりました。この俳優、「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳 別れの手紙」や「カルロス」三部作での抜群の存在感を放っていたからね。


夕刻から、京橋の「きむら」での柳家花緑師匠の落語会。

「きむら」の女将さん木邑外志子さんの肝いりで10年続けている秘密の会(笑)。

「東京かわら版」にも出てないし、かれこれ今回で16回目。〈時そば〉と〈らくだ〉の二席を堪能。会のあとは、師匠を囲んで懇親会。


お開きのあとは、飲み足らなかったので、常連の仲間と近くにあるキャッシュ・オン・デリバリーのお店「ネルソンズ・バー」へ。ここで終わるかと思ったのだが、まだまだ、ということで、ご一緒していた木下さんの知り合いの西麻布「Bar Heartual」に移動。

酩酊のアタマで西麻布によく来ていたころを思い出しながら、最後はワインを愉しむ。