【最新刊】
◎ 「国内編」(吉川氏)と「海外編」(島氏)に分かれた構成。2 人が訪れた街、観光地、博物館、美術館、記念館など、シニアが楽しめる場所を紹介しつつ、ガイドブックには載っていない情報も披露。
◎上手に代理店を使って海外でパックツアーを楽しむコツや、シニアが陥りがちな旅先での服装のタブーなど、読者が実際旅に出る際役立つ情報も満載。
◎旅先で知り合った余命僅かな男性との交流、「幻の青いケシ」を求めた末の高山病との極限の闘い、カンボジアで出会った忘れ難い現地ガイドさん……、旅行エッセイとしても楽しめます。
吉川 潮(よしかわ・うしお)
1948 年生まれ。大学卒業後、放送作家、ルポライターを経て演芸評論家に。’80 年、小説家としてデビュー。芸人や役者の一代記のみではなく数々の辛口エッセイで世間を騒がせる。『江戸前の男―春風亭柳朝一代記』(新田次郎文学賞受賞)、『流行歌西条八十物語』(大衆文学研究賞受賞)など著書多数。
島 敏光(しま・としみつ)
1949 年生まれ。大学在学中にDJ としてデビュー。以後、TBS の「ヤング720」のリポーター、ニッポン放送の「サタデーニッポン」のDJ 等で活躍。伯父である黒澤明監督の日常を描いた『黒澤明のいる風景』(新潮社)が好評を博す。
現在はテレビ、ラジオ、新聞などで映画を紹介する一方、コンサートや結婚式の司会など、幅広い分野で活動している。