2021年

【12月刊】

冤罪と闘う 

 

藤井浩人 (著)

これは、悪夢なのか! ?

全国最年少で岐阜県美濃加茂市長に当選し、メディアの脚光を浴びていた最中、いきなり警察に連行された。まったく身に覚えのない収賄の容疑だ。連日繰り返される、執拗かつ強圧的な取り調べ。「司法は正義をただす」の思いは呆気なく打ち砕かれる。それでも、一審無罪の判決を勝ち取ったが、控訴審は逆転有罪……そして上告は退けられた。窮地に立たされる「私」。しかし、それでも絶対にやっていない!

当事者だけが知り得る驚くべき事実をもとに語られる、8年を超える冤罪との闘いの記録。

 

「今なお闘い続ける彼の姿が、なにより真実を物語っている」

これは、この事件に関心を抱き、継続して取材をし裁判も傍聴してきたジャーナリストの江川紹子氏から本著に寄せていただいた推薦のことばです。

司法の闇は恐ろしいほど深い……

「冤罪事件」は、けっして他人事ではありません。


ISBN-10 ‏ : ‎ 489500239X

ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4895002394

本体価格:1320円(税込)

単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 238ページ

著者

藤井浩人

1984年岐阜県生まれ。2007年名古屋工業大学卒業。2010年10月に 美濃加茂市議会議員に初当選。2013年6月の選挙で美濃加茂市長に選ばれる。当時28歳の全国最年少市長。2014年6月事前収賄容疑等により逮捕。その後2015年3月に一審無罪になるも、2016年11月二審有罪。2017年に最高裁で有罪が確定し、市長を辞職。現在、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科付属メディアデザイン研究所リサーチャー、情報経営イノベーション専門職大学超客員教授など。

個人が「自分を誇り、お互いを尊重し合う人間関係と人生に満足して、自分らしく生きる幸せを創造していく」人間関係影響力を波及させて活躍中。

 

 

 

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